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 資生堂のシャンプー「TSUBAKI」は昨年のヒット商品の一つでした。「日本の女性は、美しい」というあのCMを見た多くの女性がつややかな黒髪に憧れたことでしょうね。景気が落ち着いてくると髪の色が落ち着く傾向にあるのだとか。そういえば、女性誌を飾るモデルさんの髪も暗めの色が目立つようになりました。銀座のプランタンではこのお正月、黒髪スタイルに似合う服や雑貨の福袋を販売したそうです。今までは「かわいい」がホメ言葉でしたが、これからは「美しい人」と呼ばれたがる女性が増えるのでは?とのことです。

 

「日本人は黒髪が似合う」と言われますが、実は真っ黒な髪が似合う人は意外と少ないそうです。また、ヘアカラーで染めた茶系の髪を見慣れている人がいきなり黒髪にすると、自分の顔に違和感を覚えるかもしれません。どうやら、復活の気配

こころの♪

を見せる「黒髪」とはダークカラーのことをさしているようです。スーパーモデルのナオミ・キャンベルはブルーブラックに染めていましたが、この色は髪の傷みが目立たなくなるそうですよ。

 黒髪の命は“ツヤ”です。ヘアカラーを繰り返して髪のツヤがなくなってしまった人は、やはりトリートメントが欠かせません。トリートメントは毛先を中心につけます。有効成分をよく浸透させるためにトリートメントをつけてから頭にタオルを巻き、ヘアキャップをして10分ほど放置します。さらに、ヘアコート剤やヘアクリームで髪の表面のキューティクルを保護しましょう。ブラッシングの際もキューティクルを守るヘアケア製品を忘れずに。

 

 軽やかに見える茶髪に比べ、黒髪は品やリッチ感がただよいます。ただの黒髪は地味な印象ですが、手入れの行き届いたいまどきの黒髪は、キュートでセクシーな女性らしさの象徴かもしれません。自分に合ったダークトーンでチャレンジしてみませんか?

 

 

 

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